WWOOFについて
WWOOFの仕組みについて書きます!!
ベジタリアン、ビーガンの生活、スウェーデンの人がどんな暮らしをしているのか知りたい!
そういうインターネットでこういうことを調べていて、たどり着いたのが、WWOOF (World-Wide Opportunities on Organic Farms) です。
わたしが登録したのはWWOOF Swedenなのですが、WWOOF Japanもあるみたい!あとから日本にもあることを知りました😅
年間登録料を払えば、(確か日本円で5000円ぐらい) 限度なく、登録した国の中であれば、様々なファームや家庭にステイできます。
例えば、WWOOF Swedenに登録したらスウェーデン国内、WWOOF Japanなら日本国内という具合に。
期間はだいたい1〜2週間とかが最低日数として設定しているホストか多くて、長いと数ヶ月〜年単位にも居られるところも!
何がすごいって、登録料さえ払えば、ホスト先との金銭のやり取りはゼロ!外国から来ている人は、Visaさえあれば、タダで滞在できるのです。ほんとです。
わたしの場合、留学中に住んでいた寮の契約が6月15日で解約されてしまうことになっていたので、その日からVisaが切れる月末まで約2週間、無料でファームステイさせていただきました。
(自分でお土産とかお菓子とか買いたかったらそれはもちろんお金がかかるけど!)
WWOOFでは、2軒のお家にお世話になりました🏡
1年間で溜め込んだすべての荷物をキャリーケースとボストンバッグにつめこんで、バスと電車を乗り継いで、、、
ここからの話はまた次回書きます!
少しでもWWOOFすることを考えている方のお役に立てれば幸いです🌷
菜食中心に生きること
スウェーデンに留学して驚いたこと。
ベジタリアン&ビーガンがとっても多いこと。
全てのカフェやレストランはもちろん、学校の食堂やネーションにもそういう方向けのメニューが用意されてます。あ、あとグルテンフリーも多かったな。
これは北欧にある、チェーン店のカフェ「Espresso House」
日本のスタバ並みにあります。いや、日本のスタバ以上にあるかもしれない。
小さな街のLundにですら、4軒ほどありました!
逆にスタバがこっちでは負けて撤退したなんてことも… (Malmöとかね)
あと、Lundにある餃子屋さん。名前は忘れました。日本の餃子とはまっっったく違います。味も食感も。笑
餃子屋さんですら、中のタネが、豚肉、鶏肉、ベジタリアンから選べるんです!
そしてLundに来たら絶対行ってほしい、「Ebbas」!店員さんのフレンドリーさは随一で、他の国から友達が来たときも連れていきました❤️ ケーキ以外にも、ここはノーマルなケーキ (とはいえ超Madなものが多い) 、ビーガン、グルテンフリーの物があります!
ケーキの大きさとその量は、他のカフェと比べ物にならないほど!!
そして最後に、いっちばん感動したお店「 Cashew Vegan Kitchen」
これも
これもこれも!
動物性の食材を一切使用していない、ビーガンのものです!信じられますか?!
わたし、スウェーデンに行く前も行ってからもしばらくは、
「なんで肉も魚も美味しいのに食べないんだろう?殺すのが可哀想っていうのはわかるけど、人間は今までそうやって暮らしてきたわけだし…命を頂いていることに感謝して食べればいいんでは?」
なんて、かなり主観的な考えを持っていました。もしかしたらわたし以外にもそう考えている人もいるかもしれないけどね。
とにかく、理由がわからなかった。
それで、友達に聞いたり調べたりしているうちに、ベジタリアンやビーガンになる理由は、「動物を殺して食べるのが可哀想だから」っていうだけじゃないっていうことを知りました。
っていうのは、、、
こんな考え方があるということ。
↓
「家畜 (牛、豚、鶏など) を育てるために使う飼料は、何人もの人が分け合うことができた野菜や穀物なんだから、そういった家畜を食べるよりも野菜を食べた方が、飢餓で苦しむ人が減るはず。」
「牛のゲップはメタンガスとして環境破壊を進める原因になるから、牛を育てなければ少しでも環境破壊を止められるかもしれない」
ベジタリアンやビーガンになることで、肉類への需要がないと訴える
→ 持続可能な未来へ 🌱
という風に考えている人がどうやら多いらしい。
理にかなっている。。
思わず頷いてしまいました。
私が想像してた理由でベジタリアンやビーガンになる人もいるだろうけど、現実は違った。違ったというか、もっとみんないろいろ考えていた。
つまり、未来を見ていたんです。
それからというもの、わたしはスウェーデンであまり肉や魚を買うことはなくなりました。代わりに豆や豆腐を使えば、お腹の満腹度合いは変わらずに、代用できる☺︎
ちなみにこれは、HummusというḤalālの文化に欠かせない、豆でできたペースト&ファラフェル !
ファラフェルのお店もほんっとに多かったな〜
それで、もっとそういう考えに触れて、野菜についての知識を深めたい!
それに、こっちでインターンやバイトはできないし他に何か良いアクティビティーないかなぁ、、、
なーんてぼんやり考えながら、ネットでめちゃくちゃ調べてました。
それで辿り着いたのが、WWOOF🌿
ちょっと長くなりそうなので、これについてはまた次に。
肌荒れが治った件
わたし、スウェーデンから帰国する前に約2週間現地の家庭にファームステイ (ホームステイではない) させて頂いてたのだけど
その間、野菜中心の食生活をしていたとはいえ、付け合わせはパンかクラッカー
そんな食事 × 3回 × 14日
続けていたら、見事に顔はパンパンになるわ肌荒れするわ……
やっぱり米が主食の日本人には、パンや小麦製品の食べ過ぎは身体に合わないらしい。身を以て知りました。。
そして帰国早々家族に言われたこと
「どうしたのその肌?!可哀想に〜!!」
ちょっとね、写真を載せるのは抵抗があるので、割愛。。。
わたしも原因はわかってる。まずファームステイのずっと前から、その兆候はあったんです。
まず、食事。実は、12月にベルギーに行ってから、美味しいチョコレートの味を占めたわたしは、良くないとわかっていながら、夜にLeonidasという有名チョコレートブランドの板チョコを食べることが日課になっていました。
その時期から、徐々にニキビが増えては完全に治りきらずにまたできて……という魔のスパイラルが始まっていったのでした。
そして第二に、スウェーデンに持参していた日本製のスキンケア用品を使い切ってしまって、あえなくニベアの海外版を使っていたこと。
スーパーや薬局、H&M(スウェーデンでは化粧品なども売ってる)を見たものの、「乳液」を発見することができず、化粧水の後にはよくわからないフェイスクリームのようなものを塗るしかなかったのです。
睡眠はしっっっかりとっていたので、主な原因は食事とスキンケアの質で間違いない!
帰国してから、まず皮膚科へ向かった。留学前からも憎っくきニキビには悩まされてきたけど、いくら皮膚科に行っても一向に改善したと思うことは少なかったんです。
だからこの時も疑っていたけど、とりあえず抗生物質を処方してもらいました。
次に、薬局に駆け込んで、スキンケア用品を調達。わたしは敏感肌なので、とにかく成分をガン見。
無着色、無香料はもちろん!
保湿はぜったいにしっとりタイプ。
そして、私がほんっとにオススメするスキンケアがこちら。MINONとArgelanです!
そんなこんなで、これを続けること約3ヶ月、私のお肌は見違えるほど生き返りました。 (まだ完璧とは言えないけど)
地元ならファンデーションとか塗らないで歩ける!あとコンシーラーもほとんどいらない!
ほんっとにほんっとに、このスキンケア用品のおかげで私のお肌は救われました😭 開発者の方に感謝です!ありがとうございます!
もともと敏感肌でニキビに悩まされてきたうえに、硬水の環境で1年間過ごしてボロボロの肌になった私の経験が、少しでも悩んでる人の助けになればなぁと思い、まずこの記事を書きました。
Bye!
ブログがよくわからなくなったから更新をやめた話
気づいたらあっという間に半年以上経ち、わたしはすでに日本に帰国しました🍣
去年の12月からパタリと更新が途絶えてるんですけど、それにも訳があって。
わたし、「ブログ」が何のためにあるのか、よくわかんなくなりました!!!
もはや何で始めたんだっけ…?って思った
ブログって、日本語だと「日記」じゃないですか。
それで、日記ってそもそも、人様に見せるものじゃなくね?!って感じちゃったわけです。
最初始めたときはそんなに深〜く考えてなかったし、たぶん「スウェーデンの生活の記録をただ発信したいな〜」って感じだったんですけど、スウェーデンで時間に余裕のある生活を送っていると、否が応でも自分を見つめ直す時間が増えて、、
オーバーに言うと、ちょっと哲学者ちっくになっちゃったんですよね。
それで、わたしと同じようにスウェーデンで留学ブログ書いてる人も周りにいるし、わたしがわざわざ発信する意味ってなに?ってモヤモヤしだして。
わたしは個人的に5年日記というものをつけたいるので、日記をやめたわけではないのですが、そういう考えになってしまってこのブログを「やめちゃえーー!」ってね、思うようになりました。
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そしてなぜここにきてまた更新したかと言うと、このブログを「私生活を見せる」ものではなくて、「素敵なアイデアや考えを広める」ものにしようかなって思って💡
就活や将来のことを考え出して、自分のやりたいことって、こういうことなのかなってわかり始めた気がするのです。
ということで
Restartします!!!
Malmö
3/3
書いたっきりアップロードしていなかったMalmöについて。あわわ、3ヶ月たってました。
マルメ駅までバスに乗り、Fikaしました☺︎
スウェーデンに3店舗しかないとウワサのスタバで!
パンプキンラテとフラペチーノ。
もうすっかり秋だね〜
午後は天気がぐずついていたのですが、スタバで話してるうちにすっかり晴れて、散策しがいのある天気に☀︎
オリンピックのモニュメントみたいな作品。
何なのかはわかりません。
そしてヨーロッパで一番高い建物のTurning torso!
展望台ありそうだね!ってテクテク歩いて行ったんだけど上れなくて、、これ実はお家でした。「マルメで行くべき観光スポット」の中で、星4つの評価があるから、きっとすごいんだろうね。くねくねしてる。
途中にはモダンなアパートがあったよ。
ルンドにはないなぁ!
ここのマンションの間に遊べる場所があって、童心に帰ってはしゃぎました。
そしてさらに歩いて海の方まで🐠
良い感じの写真ですが、岩がグラついて落ちそうになってました。
デッキがあったから行ってみたよ🐚
カップルが付けた南京錠がたくさんあってうわああってなった。江ノ島みたいな感じだね。
そしてびっくりしたのが、スケボー場!
ちびっ子もビュンビュン滑っててカッコよかった〜!
9月9日、とっても濃かったです。
3部構成、長々とお付き合いいただきありがとうございました❤︎
Good night🌙
中古品
今日は、私にとってスウェーデンでの留学中、衝撃的だったことベスト5にランクインするであろう
「物を大切にするスウェーデンの文化」について書こうと思います🇸🇪
日本ではここ数年で古着やヴィンテージの物が流行り出しました。
私が思うに、まず「原宿」の影響が大きいのがあって、あとはインスタとかでおしゃれな人が来ている服に #Used ってハッシュタグが付いてたりすると、なんだかいい感じ〜って思いますよね。サブカルだと思われていた古着文化が、どんどん身近になってる。
日本での古着は、そういうわけで結構値段が高いものもあったりして「おしゃれ」という立ち位置であるわけです。
古着にはおしゃれなイメージが定着しつつありますが、洋服ではない「中古品」に対しては、まだ抵抗があるように感じますね。
でも
スウェーデンに来てわかったのは「古着」に限らず「中古品」というのはおしゃれかつ、エコフレンドリー (つまり、プレミアなんて付かず安いものが多い)と考えられていること。
要するに「どんな物も大切にする文化がある」こと。
例えば、、
FacebookにはSell & Buy in Lundなどというグループがあります。誰かが売りたいものや、探してるものを書き込んで、そこにコメントをしたりメッセージを送って売買をするシステム。
しかもそのグループを活用してる人って、学生だけじゃないんです!
日本では最近、メルカリなんかのフリマアプリが浸透してきたけど、Facebookではまず聞いたことがないよなぁ。
オークションならまだしも、ネット上で見ず知らずの他人と物の売買をするのって、なんだか怖いって思うからでしょう。
スウェーデンでそういったコミュニティーが浸透してるのは、たしかに売れればお金になる!っていうことも理由の一つだと思いますが「いらなくなったら捨てればいいや」っていう考え方が少ないってことに行き着くと思うのです。あぁ素敵。
そして、街にはいろいろな場所にSecond-hand shop (リサイクルショップみたいなお店)があります。
古着だけではなく、いろいろなものが売っています (結構ガラクタも多い)
日本では、リサイクルショップって気に留められることは少ないと思うのですが、スウェーデンでは大繁盛してます!
スウェーデンでは冬が長いので、必然的に家で過ごすことが多くなります。そんな理由で、インテリアデザインにはかなりこだわっているように感じました。
だから、老若男女問わず、リサイクルショップで見つけた自分の理想の家のイメージにあった食器や家具を宝探し感覚で見つけるのが楽しいのかも!
ちょっと話がずれてしまった感はありますが、私が衝撃を受けたのは、「中古品」の考え方の違い between Japanese and Swedish!
「サステナビリティ」が企業なんかでも叫ばれるようになりましたが、まずは自分の身近な物を大切に使う必要があるなぁと考えさせられたので、ブログにてシェアしようと思いました。
Halloween
はっきり言って、スウェーデンのハロウィンより、日本の方が100倍盛り上がってました。
驚き桃の木山椒の木。
ぜんっぜん盛り上がってなーい!!
かろうじて、スーパーではかぼちゃコーナーが設営されてました🎃
私は宗教のこととかに全く詳しくないので、欧米やヨーロッパの人たちは、ハロウィン!クリスマス!イースター!!!ウェーイ!みたいな感じで盛り上がってるんだろうな〜と今までは思っていたのです。
スウェーデンも実際、キリスト教の信者の人たちはたくさんいて、今もたくさんの教会や大聖堂があるからきっと盛り上がるんだろうな〜って。
でも
現実は違ったのです!
お店のディスプレイもそんなにハロウィン仕様にデコレーションされてないし、、
何でだろうなぁと考えてみたら、もともとハロウィンって仮装するためのお祭りじゃなかったような…
そういえば一年生のころ、授業で「ケルトにおけるハロウィン」っていうプレゼンをしたよな(´-`).。oO
一年たってそのときに調べたことを思い出すとは、、おそるべし。
スウェーデンではルター派キリスト教が主で、10月31日は死者の霊が家族を訪ねてくる日だと信じられているらしい。日本のお盆みたいだね。
ご先祖様の供養をする日だから、ドンチャン騒いで仮装をするなんてありえない!と思う人もいるようです。
日本でのハロウィンはここ最近流行りだしたよね。
日本人はきっとお祭りごとが好きだから、そういう行事があればウズウズして盛り上がっちゃうんだろうのでしょう。
そんな私は
友達とかぼちゃを使ったお菓子を作り
ハロウィン仕様のマフィンを食べ
血のりを付け、堕天使の仮装をしてSittningに行きましたとさ。
ハロウィン当日の31日にはなんと、ローマ教皇がルンドを訪問するというビッグイベントがありました。
ハロウィンとはなんら関係ないらしいのだけど、街はフェンスや仮設トイレが設置されるなど厳戒態勢でいつもとは雰囲気が違いました。
詳しくはなんだか長くなりそうで難しいのでググってみてください。
11月に入って、気温は既に5℃あたりをウロウロしております。
本当に、寒い!!!
冬を乗り越えられるか不安になってきました。
それでは週の真ん中もがんばりましょう!
Vi ses🍂