中古品
今日は、私にとってスウェーデンでの留学中、衝撃的だったことベスト5にランクインするであろう
「物を大切にするスウェーデンの文化」について書こうと思います🇸🇪
日本ではここ数年で古着やヴィンテージの物が流行り出しました。
私が思うに、まず「原宿」の影響が大きいのがあって、あとはインスタとかでおしゃれな人が来ている服に #Used ってハッシュタグが付いてたりすると、なんだかいい感じ〜って思いますよね。サブカルだと思われていた古着文化が、どんどん身近になってる。
日本での古着は、そういうわけで結構値段が高いものもあったりして「おしゃれ」という立ち位置であるわけです。
古着にはおしゃれなイメージが定着しつつありますが、洋服ではない「中古品」に対しては、まだ抵抗があるように感じますね。
でも
スウェーデンに来てわかったのは「古着」に限らず「中古品」というのはおしゃれかつ、エコフレンドリー (つまり、プレミアなんて付かず安いものが多い)と考えられていること。
要するに「どんな物も大切にする文化がある」こと。
例えば、、
FacebookにはSell & Buy in Lundなどというグループがあります。誰かが売りたいものや、探してるものを書き込んで、そこにコメントをしたりメッセージを送って売買をするシステム。
しかもそのグループを活用してる人って、学生だけじゃないんです!
日本では最近、メルカリなんかのフリマアプリが浸透してきたけど、Facebookではまず聞いたことがないよなぁ。
オークションならまだしも、ネット上で見ず知らずの他人と物の売買をするのって、なんだか怖いって思うからでしょう。
スウェーデンでそういったコミュニティーが浸透してるのは、たしかに売れればお金になる!っていうことも理由の一つだと思いますが「いらなくなったら捨てればいいや」っていう考え方が少ないってことに行き着くと思うのです。あぁ素敵。
そして、街にはいろいろな場所にSecond-hand shop (リサイクルショップみたいなお店)があります。
古着だけではなく、いろいろなものが売っています (結構ガラクタも多い)
日本では、リサイクルショップって気に留められることは少ないと思うのですが、スウェーデンでは大繁盛してます!
スウェーデンでは冬が長いので、必然的に家で過ごすことが多くなります。そんな理由で、インテリアデザインにはかなりこだわっているように感じました。
だから、老若男女問わず、リサイクルショップで見つけた自分の理想の家のイメージにあった食器や家具を宝探し感覚で見つけるのが楽しいのかも!
ちょっと話がずれてしまった感はありますが、私が衝撃を受けたのは、「中古品」の考え方の違い between Japanese and Swedish!
「サステナビリティ」が企業なんかでも叫ばれるようになりましたが、まずは自分の身近な物を大切に使う必要があるなぁと考えさせられたので、ブログにてシェアしようと思いました。